伝統工芸品「丸亀うちわ」

実用品としての「うちわ」ではなく伝統工芸品としての「うちわ」があるのを御存知ですか?

伝統工芸品として有名なうちわは3つ。

京うちわ、丸亀うちわ、房州うちわと呼ばれるもので日本三大うちわとされています。

その三大うちわの中のひとつ、丸亀うちわについて説明します。
(房州うちわについてはうちわハートフルナビに詳細があります)

丸亀うちわは香川県の丸亀市で生産されているうちわです。

丸亀うちわの特徴は、柄と骨が一本の竹でできているところ。

もともとは金刀毘羅宮参りの土産物として、

丸金印の入った渋うちわを丸亀で作った事が発祥と言われています。

その後、京極丸亀藩時代の天明年間に、

丸亀藩士の内職としてうちわづくりが奨励され、

うちわづくりが丸亀で急速に広がりました。

生産が増え、またみやげ品としても大いに売れた丸亀うちわが、

その後、全国にその名を知られるようになり、

現在のように全国的に丸亀うちわの名声が高まったと言われています。

丸亀は現在でもうちわの生産シェアの90%を占め、

まさに日本一のうちわ生産地。

平成九年に丸亀うちわは国から伝統工芸品として指定されました。